2009年12月1日火曜日

再び問う、「花き(卉)」の「き(卉)」は必要か?

先日、私の地元で花卉組合の総会がありました。


来賓のトップバッターは市長さん。ご祝辞、開口一番、「はなき組合総会おめでとうございます」。


この市長さんは現在2期目、元は県の幹部で、農業にくわしい方です。


花の産地の市長さんですら「花き」が「はなき」です。


こんな場合、花卉組合員はどんな態度をとればよいのでしょうか。


その一 「政治家ってみんな麻生さんみたいね」と、あきらめる。


その二 祝辞原稿に、ふりがなをつけなかった役場の担当者をせめる。


その三 「花き」をみんなに知ってもらうため、宣伝活動に力を入れる。


どれももっともですが、日本で「花き」生産がはじまって100年。100年かけても「花き」が認知してもらえないのですから、いまさら「花き」を普及しようとしても無理でしょう。


その四 誰もが知らない「花き」をやめ、単に「」にする、というのはいかがでしょうか。


まず農林水産省が率先して「花き」産業振興室という名称を「産業振興室に変えて下さい。農水省が変わると、都道府県も「花き」係は「係に、果樹「花き」課は果樹「」課に変わるでしょう。


生産者の団体、(社)日本「花き」生産協会も(社)日本「」生産協会に変えなければなりませんね。


(社)全国「」仲卸協会と、なにわ「」いちばは先見の明?