切り花の輸入が年々増えています。
2008年には国内消費量約60億本のうち19%が輸入です。もともと輸入に依存していたラン類の87%、切り葉・切り枝の77%は別格としても、スプレーギクは37%、カーネーションは36%、バラは18%が輸入です(宇田調査)。
先進国の花生産は、季候が良く、人件費が安い南米、アフリカ、アジアの国々からの輸入に敗退し、日本だけがなんとか踏みとどまっている状況です。
その日本の生産者も苦戦を強いられ、厳しい経営状況です。
しかし、輸入増加を嘆いていても仕方がありません。
日本の切り花品質は世界一です。世界一の日本の切り花が世界で勝負する、そんな想いでなにわ花いちばでは、産地の皆様とともにアメリカ ニューヨークへ輸出を試みてきました。
その結果、日本の切り花はアメリカで十分に通用することがわかりました。
それでついに2010年1月25日、ニューヨークでNaniwaFEXです。
日本の花の展示、商談会です。
産地からの自慢の切り花とともに、ベテランの営業担当者が大阪のど根性で展示会にのぞみます。
どんな営業活動が展開されるのでしょうか。
乞うご期待!
結果は後日報告します。