前回、前々回には「ピンチがチャンス」について説明しました。
さて、そもそも花生産者にとって何がピンチでしょうか。
経済不況、不景気はいつかは回復します。
本当のピンチは、①花作り100年を経過し、組織的・構造的な「疲労」、
②不況が回復しても国産の花が売れるようになるとは限らない、ということです。
イギリスは驚異的に花の消費が増えました。しかし、それは輸入が増えただけで、イギリスの花はかえって衰退してしまいました。
では、産地では何をすべきか、NaniwaFEXではそのことをお話します。
また、花屋さんむけの「鮮度保持技術」の講演もあります。